ボーディングスクールに入るためには授業以外で何をしていたのかも非常に大切になってきます。学校の授業は毎日5科目中心でそれらの成績も重要になってくるのですが、何よりも重視しているのが勉強以外の活動についてです。ボーディングスクールの面接官は受験生をずっと見ているわけではないのでその子自身の経験が何よりも物を言います。主にボランティア活動などのコミュニティーサービス、スポーツ、芸術などが課題項目として挙げられるので、例えばスポーツや音楽など何かで優れた成績を残していると有利になってきます。

また音楽の場合は長いことしている楽器があれば何年間続けているのか、オーディションで勝ち残ったことはあるかどうかがポイントになってきます。では何かの大会で優勝しているなど何か優れた成績を残していないと駄目なのかというとそのようなことはありません。そこまですばらしい成績を残していなくても毎日一生懸命活動をして人を指導したり何か大きなことを得たなどの経験も非常に大切になってきます。また他にも小さい頃からの習い事や特別な体験をしたことがあるならその内容について、キャンプに行ったこと、ボランティア活動などを追加項目として自分に主張することが重要になってきます。

ボーディングスクールの受験には面接がある学校が多いため時間のあるときに小さいころからの習い事、受験関連などをわかりやすくまとめておき自分の言葉で説明することができるようにしておくことをおすすめします。