ボーディングスクールは訓練を早い時期から始めていきますが、多感な時期の学生一人一人の個性を理解した上で学生には課題を考えさせて発表させ結果をしっかりと評価してあげることでその個性を尊重します。アメリカのボーディングスクールの約300校のうち1クラス辺りの学生数の平均は12名となっています。先生と学生の比率は1対7となっており徹底した少人数クラスを実践していることがボーディングスクールの特徴となっています。留学生のクラスはそれ以下であることが多く、少人数のクラスであるためより充実した授業を受けることが出来ます。

また講師の質も高いことで有名でボーディングスクールの先生は60%以上が大学院を終了しています。先生の中には教えることを愛しており一生涯同じ学校で過ごす人たちもいます。ボーディングスクールには一生涯同じ学校で過ごすような長い間同じところに滞在している先生もいれば実力を評価されて3年くらいの周期で学校が変わる先生がほどよく混在しています。このようなバランスが学校を活性化させていると考えられますが、どちらのタイプの講師も非常に優れた人材であることは間違いありません。

日本から行くには若い時期から家族と離れて仲の良い友達もいない環境でやっていくことになるので不安なことや金銭的なことで気になることはあるかもしれません。しかし少人数で質の高い講師に優れたカリキュラムで授業を受けることができる学校はなかなか他にはありません。