スイスのボーディングスクールで学ぶ日本人が年々増加の傾向にある中、国内にはいろんな魅力のある地域があり選択肢の幅が広いのが特徴で、モントルーといった地域が気になるところです。スイスの西部に位置するモントルーはレマン湖の東端にある国内有数のコンベンションシティーで、リゾート地としても知られ人口約2万2千人、郊外にある写真や絵画でも馴染みのイギリスの詩人バイロンの作品でも描かれているリヨン城が有名です。スイスのリヴィエラと称されるほど一年を通じて温暖な気候のため、四季にとらわれず年中数多くの観光客が集まり、毎年7月に行なわれるモントルー・ジャズフェスティバルは世界最大規模のイベントで、さまざまなジャンルの著名なアーティストが繰り広げるパフォーマンスに観衆は魅了されます。モントルーにある有名なボーディングスクールでの中に全寮制の女子校があります。

ジュネーブ湖を望む風光明媚な環境に建つ学校のスルヴァルモントルーは、次世代に求められる教養のある自立した女性を育成する学校で、アメリカ式と英国式のプログラムから授業を選択できる進学校です。13歳~19歳までの学生が勉強していて、生徒数は80名といった小規模運営のアットホームさが特徴のボーディングスクールです。17歳から19歳の学生を対象にしたプログラムでは、英語に加えほかのヨーロッパの言語や国際的なマナー、文化に料理が学べるコースが用意されているのがうれしいです。世界各国から集まってきた同世代の学生と一緒になって楽しめる文化的な課外活動も人気です。